悪性腫瘍



クークの病理検査の結果です。

悪性の骨肉腫。


精密検査を受けた病院の先生から父ちゃんへの連絡でした。

「断脚されるかご家族で相談なさってください」

「手術後にしばらく痛みが残るかもしれません」

「断脚後は今現在の痛みは、しばらくの間ラクになると思います」

「リハビリは辛いかもしれません」

「リハビリを受け付けないコもいます」

「手術を機に寝たきりになるコもいます」

「3本足で歩けるようになっても怪我が絶えないかもしれません」

「大型犬は怪我がひどくなりやすいです」

「活発な腫瘍なのですでに転移しているかもしれません」






そして

この病気で足を切断したあと、

3カ月から6か月後に亡くなるコが多いと聞きました。



怖い思いをして、

痛くて辛い思いをしながら、

あと3カ月か半年しか生きていられないのなら

手術をせずに、今服用している痛み止めで過ごしたほうが

クークはラクなのかもしれない。

私は「手術をしない」と

父ちゃんから先生に伝えてもらいました。



6月のことです。


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