お水が欲しい

日に一度は

「ヒッッッ!」という、声とは言えない

悲鳴が聞こえます。

加減を知らない子犬の仕業です。

アキレス辺りをカブリ、

首をカブリ、

耳をカブリます。

 

じゅには、私には甘噛みをしません。

突進して来る事もありません。

クークが全てを引き受けて

くれているのでしょうか。

 

2017-7-3(5)

 

家の中ではリードを使い、出来るだけ

クークに近付けないようにしていますが、

外で遊ばせる時は違います。

ここぞとばかりにクークに襲いかかります。

クークが「少しくらいなら遊んであげる」と

相手をする時以外は、

私が「おもちゃ」で、じゅにの気を引きます。

じゅには楽しく、

クークは平穏に、

ストレスを少しでも減らして

お互いが過ごせるように、

と思っています。

 

ごはんを食べるとテンションが上がる 

じゅに。

胃捻転などが怖いので、

ハウスで安静にしてもらいます。

小一時間後「プ~プ~」という声が

ハウスから聞こえてきました。

「外に出て遊びたいなあ」と

じゅにが言っているのかと、

パン!と手を一度鳴らし

「まだ」と言った、その時です。

クークがゆっくりと、

私の横を行ったり来たりしました。

私に何か伝えたい時、

クークは決まってそうするのです。

「あ、お水かもしれない」

案の定、じゅにはお水をガブガブと飲み、

外に出ておしっこもしました。

 

2017-7-2

 

じゅにが「プ~」と鳴くと、

そっと様子を見に行くクークですが、

大したことでなければそのまま戻って来て、

お気に入りのクッションに寝なおします。

 

じゅにがお漏らしをした時も教えてくれます。

 

 

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