呼び戻しもかなり出来るようになったし、
いざドッグランに。
愛犬も嬉しくてウズウズしているようですが、
ここですぐにリードを離さずに、
先に遊んでいる犬達の近くを
普段のお散歩のように歩いてみます。
歩きながら、自分の犬と先に居る犬の様子を見ます。
この時、相手の飼い主さんに「こんにちは」と
ひと声かけるようにしています。
怖がりな犬や、警戒心の強い犬の場合、
ヒトにも気を付けなければいけません。
「きゃ~!ドーベルマン!」
と走って頭を撫でに来るヒトが居ないか、
子供が居ないか、よく注意します。
こうして、自分の犬も他の犬も
同じ空間に居ても問題なさそうなら、
クークを前に座らせて、私に10秒注目させ、
初めてリードを離します。
フハフハフガフガなんて興奮していたり、
一匹の犬を見て、背中の毛を逆立てていたなら、
絶対に放しません。
ドッグランに後から入って来られた方が、
「そーら、走っておいで」とばかりにすぐ犬を放し、
その犬がガウガウと一目散に
クークめがけて走って来た事もあります。
小型犬だったので、目の前に来て大きさの違いに
怯んだのか、ワンワンと吠えているだけでしたが、
同じ大きさなら咬みついてきたかもしれません。
逆に、ランに入るなり飼い主がすぐ犬を放し、
「自由だーーーー」とハイテンションで走り回る犬に、
「来たばかりなのに、はしゃぎ過ぎだ!けしからん!」と
先に入っていた犬からお叱りを受ける場合もあります。
ドッグランに居るのが、仲良しの犬だけなら
気を遣わずにフリーに出来ますが、そうでなければ
先に居る犬のテリトリーにお邪魔させてもらう、
という感じで入るのがいいのかもしれません。
あと、ドーベルマンを連れている者として
気を付けている事は、
「ドーベルマン、怖くないかしら、、」
と心配そうにされているかたが居たら、
そのかたの近くには行かせないようにします。
出来るだけ離れた場所で、
私と遊ぶか
仲良しの犬と遊ばせる。
そうしているうちに
「なんだ、怖くないじゃない」
と思ってもらえています。