ドッグランでケンカになったら

リードにつながれた犬同士がケンカした場合、

お互いの飼い主が離れれば一安心ですが、

リードなしの犬同士がケンカしてしまったら。。。

 

先に攻撃した犬(とびかかった犬)を捕まえないと

ケンカは終わりません。

ケンカに見えても、実は片方の犬だけが

怒っている場合が多いように思われます。

攻撃されている側の犬が、

吠えたり唸ったりして歯をむき出しているのは、

攻撃した犬に対して「やめて!」と言いながら、

咬まれないようにガードしている様に見えます。

 

2016-4-22(17)

 

間違えて、攻撃されている方の犬を捕まえ、動きを止めてしまうと、

チャンス!とばかりに相手の犬に咬まれてしまうかもしれません。

咬まれたり、咬まれそうになったあげくに

「こら!ケンカするな!」と飼い主に怒られては

ダブルで可哀想です。

 

ケンカになる前に止められる様に、出来るだけ気を付けて

犬達の様子を見るようにしています。

 

ケンカになってしまったら、

犬と犬の間には決して手を出さないように、

背中から首輪やハーネスを持って

相手の犬から離した方が安全です。

もし間違って咬まれたら、

小型犬なら手に穴が開くぐらいで済むかもしれませんが、

大型犬なら骨まで砕けてしまうかもしれないのです。

動きが速くてどうしても首輪を捕まえきれない時、

咬み合いになる前の段階なら、

足で犬を [押して] 引き離すという方法もあります。

横から蹴るかんじです。

 

もしケンカしたらどうしよう、、

あるいはドッグランの外を歩く人に吠えないか、など

興奮してしまった時に捕まえ易くするために、

クークにはいつも革の首輪と、ハーネスを着けていました。

ハーフチョークだといざという時、

捕まえた人の手を痛めたり、

相手の犬の足を痛めたりするかもしれないので、

フリーにする時は外します。

4才になった現在では

心のブレーキも利くようになってきたので、

遊ぶのに邪魔になりにくい革の首輪のみを着けています。

 

2016-5-20(3)

 

ケンカにエスカレートしてしまいがちな行動は、

マウンティング、

他犬の背中に前足をかける、

他犬の背中にアゴを乗せる、

他犬の正面に前足をかける、

他犬に向かって吠える、

しつこいニオイ嗅ぎ、

(仲良しではない)他犬の物を拝借する、

などではないでしょうか。

これらの行動が見られる犬が居たら要注意です。

その犬の飼い主さんに、その行動をやめさせるように

お願い出来ればいいのですが、なかなか難しいものです。

出来るだけ離れて遊ぶか、

広くないドッグランなら出るほうがいいかもしれません。

 

去勢されていない男の子同士は出会ってすぐから

ケンカになってしまう場合が多いようです。

あと、仲良く遊んでいてつい、

興奮しすぎてしまいケンカになってしまう事もあります。

 

たとえケンカにならなくても、

よく気を付けてあげるべきだと思います。

お互いの犬にとって楽しい一日になりますように。
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