とにかくよく出ます。
起きて活動する時間は短いのですが、
その間中出てるかんじです。
ハウスから出ると、ず~っと私のあとをついて歩きます。
ドーベルマンはマジックテープ犬
とも言われているそうですが、納得です。
困った事に、クークが付いて来れない場所に
私が行くと・・・おしっこが出ます。
トイレから出るとドアの前にお池が、
洗濯物を干したら階段の下にお池が、必ず出来ているのです。
うんちの粗相はないのですが、
おしっこは出っぱなしと言ってもいいような状態。
このままだと、近いうちに干からびてしまうんじゃないかと
本気で心配したほどです。
寝ている間に用事を済ませたりしたのですが、
クークが起きている時間にトイレに行きたくなる時もありますし、
宅配の荷物を受け取る事もあります。
もう少し大きくなれば治まるのかしら?とも考えましたが、
やはり少しでも早く普通に過ごしたい。
そこで「待て」を使う事にしました。
「まて」と言って、まずはトイレのドアを開け
体を半分だけドアに隠します。
すぐに「よし」と言って、いい子いい子します。
おやつをあげてもいいです。(ドッグフード一粒)
次は、同じ様にして2秒後に「よし」。
5秒待てるようになれば、「まて」で開けたままのドアに全身隠します。
この時はまた1秒から始めます。
半身隠した時と同じ要領で、少しずつ時間を増やし
7秒待てれば「まて」でトイレにドアを閉めて入ります。
突然背中を向けて入るのではなく、
犬に対して正面(顔が見えている)を向いたままの方が
ショックを与えなくていいと思います。
背中を向けて「ええ~行っちゃうの?」と思われるとまた
せっせと雑巾を絞らなければなりませんから。
ドアを閉めたら、またすぐ開けて「よし」そして、いい子いい子です。
あとはまた、少しずつ時間を増やしていけば、
好きな時間にトイレに行ける「幸せ」が戻ってきます。
階段も同じように、「まて」と言い
一段上がって1秒数えたら、「よし」と言って降りて褒めます。
クリア出来たら2段、3段と同じように上がっていけば、
いつでも二階に上がれる「自由」が戻ってきます。
トイレも階段も、今日中にクリアするのではなく、
お昼に3回、夜に3回ぐらいがいいのではないでしょうか。
ドーベルマン、急がば回れ です。
3カ月になって間がない時の写真ですが、
すでに子犬だとは思えない貫禄がありますね。
女の子なんですよ。
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このブログのお話は、すべてのドーベルマンに当てはまるものではありません。
「クークの場合」です。