くわえてブンブン振り回す。
この仕草、私にはとても可愛く映ります。
でも、、子犬のくわえている物がお客様のスカーフだったり、
楽しみにしているコンサートのチケット、
あるいは健康保険証だったらどうしましょう?
公園で遊んでいる子供のボールを離さなかったら?
ましてや、子犬が口にしてはいけない食べ物だったら大変です。
そんな事が起こってしまう前に
「出せ」を覚えてもらわなければ、と思いました。
おもちゃは片付けてしまい、ひとつだけ
子犬が飽きたおもちゃがあれば、それを。
なければ、あまり執着しないようなものを用意します。
くわえている時に、おやつ(ドッグフード)を鼻先にちらつかせて
おもちゃを離せば、おやつをあげて「いいこ!」と褒めます。
おやつを使わなくても大丈夫です、褒めてあげて下さい。
「おもちゃを離すとおやつがもらえるみたい」
「おもちゃを離すと褒めてもらえる」と
分かってきたら、おやつをちらつかせる時に
「出せ」と言葉を付けます。
この時に「出せ」は一回だけ。
他の言葉は発しない方がいいようです。
「~ちゃん、出しなさい」「出せよ、出せ」とか
「ほ~ら、おやつだよ~」とか言ってしまうと
犬は混乱してくるそうです。
そして、子犬が飽きない時間で切り上げます。
「新しい遊び、まだするかな?」「もう一回するかな?」
と期待しているくらいで止めるのがいいようです。
1日に3回だけでも、続けていれば必ず覚えてくれますよ。
「おはよう」とバリケンから出すと
違う犬が出てきた!という感じで
日々大きくなっていきます。
インスタではありがとうございました。
クークちゃん子供のころから美人さんですね~(*’ω’*)