今年の1月 じゅにと私の抗がん剤治療が始まった時から
じゅにも私が立ち上がるのを手助けしてくれるようになりました。
その時には、「とても神妙な顔をしているぞ」
と父ちゃんは笑っています。
水分がなかなかとれない私は,
枕元にいつもOS1などのゼリーを置いています。
何度かに分けて飲み終えると、じゅににお願いします。
「父ちゃんに渡して」
すると じゅには尻尾を振りながらゼリーの容器をくわえ、
得意気な顔で父ちゃんに持って行ってくれます。
この時点でじゅには4才。
父ちゃんも娘も、お散歩に行くと写真を撮って送ってくれます。
ありがとう!
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うんちがユルイ子に ↓
クークのユルユルうんちもこれで100点うんちになりました
ゴールデンウィーク
5月の1日の朝から熱が出た私。
38度7分に始まり、39度9分まで上がりました。
ひょっとして、父ちゃんが外でウイルスをもらってきたのでは?!
通院以外外出をしない私の頭にそうよぎりました。
鎮痛解熱剤を飲んでも、すぐに熱は上がります。
翌2日に病院で、血液検査(左右の腕から採血)とCT。
白血球の数が正常時の100分の1に減っていて
免疫力が著しく落ちています、とのことでした。
入院を勧められましたが、家に帰りたいとお願いしました。
白血球を増やす皮下注射を打ちましょうね、
と言われ蘇った4年前の記憶。
4年前の抗がん剤治療中にも、熱こそ出なかったのですが
同じような状態になり、皮下注射を打ったのです。
お腹に。
痛い痛い注射でした。
副作用がキツクて、死んでしまうんじゃないかと
本気で思ったほどでした。
なので先生に、出来れば打ちたくないのですが、
もう熱は下がりましたし、、と言ってみました。
先生は「強制は出来ませんが、かなり危険な状態ですよ。
同じような状態で重篤になられた方、亡くなられた方もいらっしゃいます。
何とか考え直してみませんか?170ですよ、170。(白血球が)」
という内容の事を、とても丁寧に、そして優しく説明して下さいました。
うん、私が嫌だと注射を打たずに帰って、
3日後に死んでしまったら、優しく諭して下さった先生、
心配そうに見守って下さっている看護師さん、
私の家族も悲しい思いをさせてしまう、、注射を打とうと決心しました。
今回は腕に、痛~~~い注射を打ってもらいました。
熱は下がりましたが、その日の夜から
日に1~2度やって来る20分ほど続く吐き気、
頭痛、腹痛、腰痛、膝関節の痛み、足の痛み、
手足の痺れ、肩から先の重だるさ。
幸い 痛みは、痛み止めでかなりラクになりましたが、
吐き気と重だるいのはどうにもなりません。
携帯も持っていられず、ゼリー容器のキャップも開けられず、
お薬をシートから出すことすら出来なくなりました。
吐き気と痛みは4日で無くなりましたが、
両腕の痺れと重だるさはしばらく続きました。
しんどかったですが、前回と違い、恐怖を感じるほどの事はありませんでした。
ゴールデンウィークも開け、皮下注射をして5日後に検査すると
白血球の数は平常値に戻ってました。
先生、看護師さん、感謝しています。
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