この事を知ってからは、今まで
「可愛いなあ」と思って見ていた写真が、
ちょっと辛そうに見えるようになりました。
このあとお水飲ませてもらったのかな、とか、
日陰で休めたのかな、など
心配してしまうようになったのです。
一見、いいお顔で笑っているように見える顔が、
実はストレスを感じている時の表情なのだそうです。
嬉しい時の顔との違いはココです。↓
くっきりラインが現れたら、ストレススマイル。
とても暑い時や、
たくさん走って「ハッハッハッハッ」といってる時、
「この子のそばに居るの嫌だなあ」と思ってる時、
嫌な事を強要された時にも見られます。
二匹の犬が仲良く遊んでいるように見えても、
片方の犬にストレススマイルが見られたら、
本当は嫌がっているのかもしれません。
一緒に走って遊んだり、
じゃれ合っていると暑くなり、
どちらの犬もストレススマイルな顔になったら
見分けが付けにくいかもしれませんが、
仲良く遊べている相手だと、
また「遊ぼう」と、お互いが誘い合います。
自分の犬が「遊ぼう」と誘いに行っても、
相手の犬が逃げる、鼻にシワを寄せている、
ようならば自分の犬を呼び戻して、
「スワレ」や「フセ」などでクールダウンと
気分転換をさせています。
興奮していなければ、私がクークと遊びます。
逃げ場も無く、
執拗にニオイ嗅ぎをされているコ、
「やめて」とも言えず、黙って
マウンティングをされているコ。
悲しい、遠い目をして我慢しています。
それに気付いて、
助けてあげられるのは飼い主さんだけです。
悲しさや怖さが爆発する前に。
あと、尻尾を下げたり、
ヨダレをタラ~っと垂らしている時も
「いやだなあ~」と感じているようです。