1才になるまでに
横について歩けるようにしたい、というのが
目標でした。
ピッタリついて、でなくともいいのです。
引っ張りさえしなければ。
子犬の頃から、
家を出る時は私が先に出、
クークが引っ張ろうとすると、私は反対方向へ歩く、
もしくは立ち止まる、という事を続けてきました。
なので、5分で行ける所も20分かかる事もよくありましたし、
厳寒期には、ちょっとのつもりでお散歩に出たら、
引き返してばかりなのでなかなか家にたどり着けず、
クークと一緒に半べそかきながら歩いた事もありました。
今思い出しても可笑しくなります。
人通りのない夜で良かったです。
家の中で練習する「つけ」はちゃんと出来るのですが、
外へ出ると難しくなります。
引っ張りを止めさせられないので、
ほかに原因があるのかしら、と考え
思い当たる事をやってみる事にしました。
クークは家に来た当初から、
戸外では必ず足の上に座ります。
信号待ちや、お散歩で会った方とお話する時などです。
「すわれ」と言えば地面にも座りますが、
指示されない限りは、私の靴の上に腰を下ろします。
ひょっとして、これがいけないのかもしれないと思い、
座らせない事にしました。
あと、クークのごはんは、私が食べ終わってからあげるようにしました。
このふたつを3カ月間徹底してみましたが、
何も変わらなかったので止めました。
原因はどうやら別にあるようです。
そして、信号待ちの時に靴の上に座れず
「プープー」と鳴く声を聞く事は無くなりました。