「犬の事は犬に任せておけばいいよ」
と、耳にする事があります。
他の犬から礼儀や振舞い方、遊び方などを学ぶのです。
私も以前はそうする方がいいと思っていました。
お散歩やドッグランなどで会う犬もさまざまです。
穏やかな犬、フレンドリーな犬もいれば、
神経質な犬、怒りっぽい犬、情緒不安定な犬、
全て自分の支配下に置きたい犬、ニオイ嗅ぎばかりしたい犬、
すぐにマウンティングしようとする犬、空気の読めない犬、など。
子犬や、成犬になる前の犬が、
怒りっぽい犬や情緒不安定な犬に
突然倒されたり、咬みつかれたり、
また 執拗なニオイ嗅ぎやマウンティングをされ恐ろしくなり、
一生トラウマになって犬恐怖症になる事も多いそうです。
犬同士で遊ばせる時は、必ず飼い主が見ていて、
行き過ぎた行動があれば、すぐに止める事が大切だと思います。
「待て!」あるいは「来い!」の一言で止められない場合は、
飼い主が動き、犬を止めなければなりません。
「だめだめ!やめなさい」と何度も叫んだり、
犬の名前を連呼すると、犬は余計興奮し止まらなくなるようです。
次からは、行き過ぎる前に止められるように、
犬を観察する事が大事なのではないでしょうか。
観察してみると、今まで気付かなかった事
が見えたりして楽しいものです。
自分の犬が、人や、他の犬が嫌がる事
をするのは見たくありませんし、
大事な家族である犬を導き、
守って行くのは自分しかいないと思っています。
「任せられる犬」というのは、穏やかな犬、
落ち着いた犬、だと思います。
そして、いけない事をした時は「だめですよ」と教えてくれる犬。
私自身、何かを学ぶなら やはり
優しく教えてくれる先生にお願いしたいです。
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