鹿の角は大好きです。
生後４カ月の、歯が生え変わり出す前から与えていました。
工芸品などではない鹿の角を、一対購入して（この時は送料含めて５０００円ほどでした）
一本を与えたのですが最初は、興味はあるのにかじりませんでした。
クークの体より大きかったので、手で押さえてかじる事が出来なかったのです。
角を持ってあげると、熱心にかじり出しました。
ボール遊びが終わるとガジガジ、
雨で遊びに行けないとガジガジ。
「人の物はダメ」と教えた事と、鹿の角が良かったのでしょうか、
４才の今までで壊した物といえば、
１００円均一で買った小さなマットが一枚と
スリッパが一足だけです。
私がコーヒーを飲んでいる時には、「持って下さーい」と
足元まで鹿の角をゴトン、ゴトン、と引きずって来ます。
私が食事中だったり、用事をしていると
「今は手が空いていないな」と待ちます。
用事が終わり「ガジガジを持っておいで」
と言うと、クークは喜んで角をゴトゴト持って来ます。
この時、足の上に角を落とされる事があるので、
気を付けて受け取らなければいけません。
歯はピカピカになるし、
かじりたい欲求も満たされるので、
良い事ずくめのような鹿の角ですが、とても固いので
歯が欠けたり、歯が折れた犬もいるそうです。
鹿の角をかじり過ぎたクークは、
歯が磨り減ってしまった為、今では与えていません。
雨の日だけ与えるようにするとか、
時間を決めて与えていれば今もかじれたのになあ、
と後悔しています。
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