甘噛みを止めさせるには?
甘噛みは、子犬らしくて可愛く見えたりもするのですが、
尖った歯は痛いですし何より、そのまま大きくなった時の事を考えると
止めさせるべきだと思いました。
大きくなったら自然にやめるものではないようですし、
飼い主を噛む犬は、他の人も噛む可能性は高いようです。
子犬の歯が手に(あるいは足に)当たった時に「痛い!」と 大きな声で言います。
(この時、子犬が少し怯んだり、びっくりした様子
が見られないようでしたら、声の大きさやトーンを変えて下さい。)
そして人だけ別の部屋へ移動して、10分程度犬に退屈な時間を過ごさせる、
という方法を試してみました。
うちでは、別の部屋へ移動出来なかったので、
代わりに10分間目を合わせない、という事にしました。
そしてこの10分間は犬の名前を口にしない、
話しかけない事が大事です。
「あー痛かった」 「だめよ クーク」なんて言わないように、
無言の10分間を過ごしました。
犬は「噛むと遊んでもらえないんだ」と考えるそうです。
この方法で、クークはあっという間に甘噛みを止めました。
犬にとって「噛む」事はとても大事だそうです。
噛んでもいいおもちゃは必ず与えるようにしたほうがいいそうです。
ボールや鹿の角など、呑み込めないものを。
鹿の角をかじった時に、
歯が折れたり欠けたりする事があるので、
大人の歯に生え変わった犬には要注意です。
長期間好きにかじらせると、
歯が磨り減り、台形になります。
そしていずれ神経が露出するそうです。
飼い主さんの責任において与えて下さい。
そして、ストレスを溜めさせないようにするのが良いようです。
可愛いからと、寝ているところをつついたり、
ナデナデし過ぎるのも子犬にとってはストレスになるみたいですし、
寝ている時にいじられると、人に唸ったりキレたりする犬になるそうです。
ボール投げや、引っ張りっこで興奮させ過ぎるのも良くないとか。
ワクチン待ちで外に出せない時も、庭やベランダで遊ばせてあげるといいみたいです。
これはブリーダーさんから教わったのですが、
靴や家具、クッションなど噛んで欲しくないものは、
犬が噛みかけた時、その物に対して怒るといいです。
たとえば、犬が大好きな靴下。
犬が興味を持って近づいたら
「あーーーーーっ!何してるのこの子は!」
って大げさに、靴下に怒ってみます。
そして私は新聞紙を丸めて、バンバン!と靴下を叩いてみました。
これは効果テキメン。
ゴミ箱も大事です。
一度ゴミあさりの味をしめると、一生続くそうです。
クークを迎えた日に、ゴミ箱にわざと近づかせて
「あああーーーーーー!」と大声を出し、ゴミ箱を叩きました。
アブナイおばさんの図ですが、
クークはそれ以来ゴミ箱の前で立ち止まった事はありません。
大好きなボールです!
リオの甘噛みがなかなか直らず、考えあぐねていたところです。
無視!で頑張ってみます^^