柴犬のハチ子がお泊りに来た
時のお話です。
私とクークとハチ子で
さあ、お散歩に出発。
目的地の公園に着くまでは、
ゆっくりの「クンクン」
(ニオイ嗅ぎ)は無しです。
普段好きにさせてもらっている
ハチ子は「いやだいやだ」と訴えても、
残念ですが却下です。
私はそのまま歩いていきますが、
頑張るハチ子は首輪から
すっぽ抜けてしまいました。
「あら 大変」
自由になったハチ子は生き生きと、
それはそれは嬉しそうな顔をしています。
戻って来なさいと言っているのか、
クークはハチ子に「わんわん」と吠えます。
クークに「マテ」と言い、
とっておきの「おやつ」を取り出して、
ハチ子を呼び戻そうとしますが、
おやつを乗せた私の手に、ハチ子の鼻が
触れるか触れないかのところで、
逃げて行きます。
その間、クークに取り押さえられないか、
しっかりとクークも見ています。
逃げる後ろ姿の嬉しそうな事ったら!
ある程度距離を取ったら、
ハチ子は、クークに「遊ぼう」のポーズをとり、
右に左に走ってはしゃぎます。
戻って来る気なんて、さらさら無いようです。
人に襲いかかったりはしませんが、
車道のほうに走って行かないかが心配です。
「さあどうしよう・・」
生後2カ月のハチ子
続きは明日に。