初めて唸ったその日から、
じゅには 嫌な事、怖い事があると
唸るようになりました。
私に叱られた時も唸りました。
「他の人」がじゅにを叱る事はないので、
唸るのは私にだけです。
幸いにも、
その後の耳セットの交換時は、
普段はあまりもらえない「特別なおやつ」で
大人しく交換させてくれました。
「特別」と言っても、
火を通した鹿肉や鶏肉です。
いつも、じゅにの耳セットのたびに
クークが心配して覗き込んでいました。
唸らないようにするには、
時間をかけていくしかないのかな
と思ったので、
決して長い時間ではありませんが、
一緒に遊び、お勉強ごっこをし、
いけない事をすれば「ダメ」だと伝え、
普通に過ごしてきました。
そして、
じゅにと私が一対一になれる時間を、
たとえ5分でも持つように心がけました。
コミュニケーションがとれてきたからか、
じゅにが成長したからなのか、
生後10カ月を過ぎてからは、
私が叱っても唸ることがなくなりました。
可愛く、無邪気な子犬も、
「痛い」「怖い」などがキッカケで
変わってしまうんだと、
あらためて実感しました。
留守番中のワンコがどうしているのか
覗いてみたいと思いませんか?