じゅに、生後11カ月になりました。
家の中ではしゃぎ過ぎると、
やはりクークに「わん!!」と一喝され、
体を低くし、オシッコを少し漏らします。
クークの持っているボールが欲しくて、
じゅにが、つい近くに寄って見に来ると、
クークは怖い顔で鼻をヒクヒクさせます。
じゅにが顔をそらして引き下がると、
クークはボールをその場に置いて移動し、
じゅにに貸してあげています。
家ではクークの言う事を聞いているじゅに。
先日、ドッグランに行った時の事です。
クークとじゅにの他に、
ドーベルマンが1頭入って来ました。
5才の女の子で、クークとはお友達ですが
じゅには初対面です。
じゅには背中の毛を逆立てて、
フェンス越しに吠えてしまいました。
相手が取り合わずにいてくれたので、
じゅにもまたクークと遊びだします。
しばらくして、今度はドーベルマンの
男の子と、女の子の兄弟が入って来ました。
じゅにより2カ月年下ですが、
ヨーロピアンなのでずっと大きく、また、
人好き、犬好きな可愛いコたちでした。
年も近いので、じゅにも喜んで遊ぶかなと
思った直後、あいさつに来てくれた
そのコにじゅには吠えたのです。
そしてそのコを追いかけたので、
クークが「だめ!」とじゅにを止めました。
すると、じゅには歯をむいて口ごたえ!
その兄弟に付いておられたのは
訓練士さんでした。
ずっと笑って見ておられましたが
「じゅにちゃんの方が気が強いですね」
このままだと、いずれ立場が逆転してしまう
かもしれない、ともおっしゃっていました。
先住犬の手に負えそうもない場合は、
飼い主が手を貸してもいいのだとも
アドバイスしていただきました。
先住犬を一番にしておくほうが、
何かと問題も起こりにくいのだそうです。
「外ではおとなしくて、
家で鼻息が荒くなる犬が多いのに、、」
と、じゅにを見て笑っておられました。
じゅに、生後11カ月の現在、
体重 26Kg
体高 63cm