ここがおうち

4才のクークと旅に出た

時のお話です。

大型犬OKのロッジに二泊しました。

クークのバリケンを積めない車なので、

以前に弟からもらった

折り畳みのクレートを持って行きましたが、

少し窮屈そうだったので急遽、

ロッジのテーブルに、念のためにと持参した

連結出来る寝袋をかぶせて

簡易ハウスとしました。

 

2017-2-3(3)

 

「ここがハウス」と言うと、

クークは中に入って休みました。

お泊りなど、まあ無い事なので、

心配しましたが「おやすみ」と、

私達が二階に上がっても静かに休んでいました。

 

2017-2-3(4)

 

しかし、そのあと、

外の風の音や、枯葉のカサカサという音、

木のミシミシという音で怖くなった私は、

消していた電気を点けても眠れませんでした。

主人にお願いして、テーブルのハウスを

持って上がってもらい、クークを呼びました。

右隣に主人が、左隣にはクークが居るので

私はようやく眠ることが出来たのです。

 

 

2017-2-3(5)

 

「今日もここがお家よ」とクークに言って、

朝、ロッジを出ました。

そして夜になり、車で帰る時です。

ロッジが近くなるとクークは

「ワフワフ」と興奮しだしました。

これはいつも車で、

家が近付くとしている事です。

クークの柔軟さに驚きました。

 

 

2017-2-3(2)

 

家では一階にあるハウスで寝ているクーク。

二階に上げた事は一度もありません。

旅も終わり、

家に帰った時に、一緒に寝ようと

階段を上がってこないかしらと

少し心配になりましたが、帰宅後は

いつものクークでした。

 

 

 
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