歩くリード

ひと月ほど前の事です。

お散歩から帰り、

門扉を開けようとした時に

じゅにのリードが

手からすべり落ちてしまいました。

「しまった!」

と思いましたが、

じゅには慌てず、落ちたリードを拾い、

お座りをして、私がリードを取るのを

待っていました。

「まあ!お利口ちゃん!」と褒めると、

それは嬉しそうに、得意気に、

「うへへ~」

と笑っているように見えました。

 

2017-11-24(2)

 

ここからは、つい先日のお話です。

夜のお散歩の帰り道、

自転車のハンドルに

クークのリードをつなぎ、

後ろの荷台に

じゅにのリードをくくりつけて、

歩いていました。

この道路を渡るともうすぐお家、

という時に、斜め後ろを歩いていた主人が

「あ!リード!」

と、小さく叫びました。

 

歩くリード-400

 

 

荷台から外れたリードが、

じゅにの後からついて来ていたのです。

にもかかわらず、

つながれている時と同じように

一定の距離を保ち、じゅには静かに

クークの後ろを歩いていたのです。

一体いつからはずれていたのか。。。

夜の1時ごろとは言っても、

道中、若者たちや、自転車に乗った人

ともすれ違っていました。

じゅには普段、お散歩中に

人に吠えたりしないのですが、

夜だし、何かにびっくりすれば

吠える事も考えられます。

それに、

もし車道に飛び出していたら、、、

と考えるとゾッとします。

 

ひょっとすると、

しばらくはリードをくわえて

「振り向いてくれないなあ」と思いながら

歩いていたのかもしれません。

 

もうすぐ生後8か月になるじゅにです。

 

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