ガウガウ事件から3日経った日の事です。
柴犬ハチ子を連れた母と一緒に、お散歩に行きました。
この日のハチ子はどうも機嫌が良くないのです。
体のどこかが痛いようでもなかったのですが、
クークが「遊ぼう」と誘っても
答えは「イヤ!」でした。
別々に遊んでいると、
向こうから、ハチ子と仲良しのワンコ君がやって来ました。
突然、ハチ子がダッシュ!
母の手から離れてしまいました。
そして
「ガウガウガウ!!!」
私が慌てて
「クーク!ハチ子をつかまえて!」
というや否や。。
本当に役に立ちます、ドーベルマン。
人にも犬にも「にこやか」だったハチ子。
一体どうしてしまったのでしょう。
「柴は・・・」と、眉をひそめて言われているのを
よく耳にする事があります。
柴犬は急に怒り出したり、咬みついたりするから
「恐い犬だ」と云うのです。
ハチ子もそうなってしまったのかしら?
と少し心配になりましたが、
しばらく経つと元のハチ子に戻りました。
1才頃に訪れる、「思春期、反抗期」だったようです。