クークより2カ月ほどお姉さんの、
母の柴犬ハチ子。
人も犬も大好きで、いつもニコニコしていたのですが、
1才になった頃、変わってしまった事があります。
ある日の事、ハチ子はいつも会うお友達ワンコと居ました。
そこへ合流したクークの前に、吠えてしまいそうな
ワンコが通りがかったのですが、吠えずに我慢できたので
クークを褒め、ひとかけらのおやつをあげたのです。
すると、キラキラのお目目をしたハチ子と、
お友達ワンコが並んで私をじっと見ているではありませんか。
お友達ワンコの飼い主さんに許可をいただき、
ハチ子と同時におやつをあげた、その時です。
ハチ子が豹変。
鼻をむいてお友達ワンコに飛びかかろうとしたのでした。
お友達ワンコは、
「な なんで?ハチ子ちゃん・・?」
といった面持ちで飼い主さんの後ろに隠れます。
そういえば「最近、クーク以外の犬と居る時には
食べ物を出すのはタブー」だと
母から聞いていたのを思い出しました。
遅かりし。
恐ろしい形相をしたハチ子は止まりません。
ガルガルとお友達ワンコを追いかけようと、母を引っ張ります。
そのハチ子の背中にバシッと前足を置き、
「ガウガウ」と言いながら、口でハチ子の首を押さえたクーク。
おそらく「だめよ、ハチ子」と言っていたのでしょう。
体重差20キロ。
怪力の妹に押さえ込まれ、落ち着きを取り戻すハチ子でした。
お見事 クーク。
びっくりさせてごめんなさいね、お友達ワンコさん。
流石くぅくちゃん
私の右腕に任命した日です(* ´艸`)