犬のしつけかた なる本と、
しつけてはイケナイ という本と、
犬の起源や、行動、心理、なる本も買い求めて、
それらを読みながらクークと過ごして来ました。
本の通りにしてすぐに結果が出て喜んだり、
上手くいかずに肩を落としたり。
上手くいかなくても、あきらめたくはなかったので、
インターネットでもしつけかたや、対策を検索しました。
クークが2才を過ぎた頃、初めて
シーザー・ミランさん(ドッグトレーナー、動物行動学者)
の動画を見て、目から鱗が落ちる感覚をおぼえました。
すぐにマネをしてみましたが私は上手く出来ず、
その頃はクークの引っ張りを直す事は出来ませんでしたが、
犬に対しての接し方、
飼い主の気持ちの持ち方、
姿勢で犬が変わるのだという事を知りました。
そして、ヴィベケ・リーセさん(ドッグトレーナー教育、動物行動学)
の本とDVDも、今年になってから買いました。↓
犬の出すSOSなどがDVDで分かり易く見れるので、
困っているうちのコを助けてあげるタイミングも分かります。
ケンカになりそうなのか、
それとも、遊ぼうとしているのか、
どっちかな?の見分けもつきます。
ずっと前の事ですが、
自分の犬を怒鳴りつけながら
お散歩されている方を時々見かけていました。
何年経ってもその犬は、飼い主から怒鳴られていたのです。
引っ張りや、他の犬への威嚇や攻撃行動は、
叱ったり、叩いたりするだけでは
犬には伝わらないのだと、本を読んで納得出来ました。
叩いたり、怒鳴ったりしなくても、
人にも犬にも分かりやすい方法で、
して欲しい事、して欲しくない事を伝えられるって嬉しいです。
犬の事を少しは知ってるつもりだったのですが、
もっともっと知る事が出来ました。
「こういうものなんだ」と思っている事でも、
時々まわりを見わたしてみるのは
大事なんだなあ、と改めて思いました。