顔をじーっと見ないで下さい。
ドキドキが止まりません。
お友達になる前に、目を見つめないで下さい。
大きな声を出して駆け寄って来るのは止めて下さい。
後ろから忍び寄らないで下さい。
お酒のニオイをさせて近付かないで下さい。
とても怖くなってしまうんです。
お友達になれるまでの時間を下さい。
ドーベルマンがみな怖がりなわけではありませんが、
私の影響なのか、クークは人に対して怖がりです。
何かに気をとられている時に、
気配なく背後に立っておられる年配のかた。
クークも私も口から心臓が出そうになった事が何度もありました。
「昔はドーベルマンを飼っていたんじゃ」
「犬は怖くないよ」
そう言いながら、クークの頭を撫でようと
迷いもなく近付く年配のかた。
クークのほうは怖いので「近づかないで!」
と吠えます。
道ですれ違う時、クークに目が釘付けになり
無意識でクークに向かって歩いてこられる年配のかた。
走る子供に少し慣れてきたと思ったのもつかの間、
今度は年配のかたに吠えるようになったのです。
ウンチの最中に「おお~ドーベルマン!」と
連れている犬と共に走り寄ってこられたりすると、
出るものも出なくなってしまいますし、
せめてウンチを処理し終わるまで
お待ちいただきたいものです。
怖がり、人見知りの犬と仲良くなるには、
犬と目を合わさず、飼い主さんとだけ話すようにします。
まるで犬が居ないかのように振舞うのです。
そうすると、犬のほうからニオイに来ます。
これを何度も繰り返すと、犬も少しずつ慣れてきます。
「この人は怖くないみたい」と。
でもここで「可愛いね~」と頭を撫でたりすると
振り出しにモドル事もあるので、
相手の犬の「怖がり度」に応じて、
ゆっくり時間をかけてあげて下さい。
犬は、お酒を飲んだ人も怖がる傾向がありますので、
早く犬と友達になりたい場合は、
お酒のニオイがしない時のほうがいいと思います。
。
「見たよ」と鼻ぽち!していただけたらすごく嬉しいです。
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このブログのお話は、すべてのドーベルマンに当てはまるものではありません。
あくまで「クークの場合」です。
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